dokoQLには、開発・学習を便利にする小さな機能が備わっています。
「;(セミコロン)」の省略とSQLの複数入力
dokoQLのエディタで1つのSQL文を記載して実行する場合、文末の「;(セミコロン)」記号は省略可能です。
ただし、複数のSQL文を記述して実行する場合は、文の区切りを明らかにするため、文末に「;」を記述するようにしてください。
部分実行
dokoQLでSQLを実行する際に、エディタで「SQL文の一部が選択されている」と、その範囲だけが実行されます。例えば上図の例では、4行目のDELETE文だけを実行することが可能です。
自動コミットモード
アクセス直後のdokoQLは、自動コミットモードOFFで稼動します。自動コミットをONにするには、データベース名右にあるトグルボタン(上図)をクリックし、右にスライドさせてください(トグルボタンの×印がチェックマークに変わります)。
なお、自動コミットモードONの状態でSQLを実行すると、実行回数が2回分消費されます(内部的にCOMMITも追加で実行されるため)。
クリップボード操作パネル
スマートフォンやタブレットなど、キーボードを備えない端末からのアクセスの場合、入力中、画面右端に追加操作をするためのボタンが表示されます。
このボタンをタップすると、「全てを選択」「コピー」「カット」「貼り付け」を行えるアイコンパネルを開き、利用することができます。
【注意】 ブラウザやデバイスの設定によっては、dokoQLからのクリップボード利用が禁止されていることがあります(会社貸与の端末の場合、利用者本人に設定の意思がなくとも、同様の設定が自動的・強制的に行われていることがあります)。この場合、上記クリップボード操作については、端末から無視される(エラー表示なく、機能もしない)ことがあります。