dokoQLは、SQLコマンドを利用し、学習用データベース操作を手軽に実行できるWebサービスです。
内部でPostgreSQLを利用しており、PCブラウザをはじめ、スマートフォンやタブレット向け実行環境が用意されています。
この記事では、最も基本的なdokoQLの使い方を紹介します。
【ステップ1】dokoQLにアクセスする
PCやタブレット、スマートフォンのブラウザで以下のURLにアクセスします。
ご利用になる端末に合った実行環境を選択します。
PC版やスマートフォン・タブレット版によって、メニューの表記に違いはありますが、機能は同様です。
PC版にアクセスした場合
スマートフォン・タブレット版にアクセスした場合
【ステップ2】テーブルの確認
アクセス直後のdokoQLでは、dokoQL標準サンプル集「家計簿の検索」が読み込まれており、画面右側に3つのテーブルが表示されています(スマートフォン版は「テーブル」メニューから表示)。
それぞれのテーブルは、タブを選択することで切り替えることができます。
【ステップ3】SQLの実行
画面左側の「ここにSQLを入力...」部分にSQLコマンドを入力し、「SQL実行」ボタン(Shift + Enterでも可)でSQLを実行します(スマートフォン版は「編集」メニューからSQLを入力・実行)。
SQL文にエラーがある場合は、ポップアップウィンドウでエラーが表示されます。
SQLにエラーがあった場合
【ステップ4】実行結果の確認
画面左側の「ここにSQLを入力...」部分にSQLコマンドを入力し、「SQL実行」ボタン(Shift + Enterでも可)でSQLを実行します(スマートフォン版は「編集」メニューからSQLを入力・実行)。実行結果は画面下部の「実行結果」に表示されます(スマートフォン版は「実行結果」メニューに表示)。
dokoQL利用に関する制約
dokoQLは、内部でPostgreSQLを利用しています。そのため、対応していない一部の構文を含むSQLは実行してもエラーとなります。
安全のために「ライブラリからデータベース環境を読み込んでから、実行可能なSQLステートメント数」に制約を設けています。一定数以上のSQLを実行すると、「テーブル」画面でリセットするまで、実行することができなくなります。
利用規約
- 個人による学習・SQL動作確認用途に限ってご利用いただけます(*システム開発や研修等での利用については別途ご相談ください)。
- dokoQLはAS-ISで提供され、稼働の継続や動作の正確性については保証されません。また、仕様は予告なく変更されることがあります。
- 個人情報・重要情報・機密に関するような情報は入力しないようにしてください。
- 他の利用者の迷惑になるような行為、システムに対する攻撃はご遠慮ください。
- その他利用に関して不明な点は、開発元にご確認ください。
もっとdokoQLを活用するには
dokojavaには、既に準備されたいくつかのライブラリを呼び出して利用する機能があります。書籍「スッキリわかるSQL入門」のライブラリは読者特典として収録されていますので、ぜひご利用ください。
ライブラリ機能の使い方については、こちらを参照ください。